トヨタの新型ヴォクシーがマイナーチェンジして発売!

2017年7月、新型ヴォクシーがマイナーチェンジして発売されました。今回は、エクステリアデザイン、インテリアデザインの変更がされており、他社のミニバンよりも一歩先に先手を打った様な形になります。

ボディフロント部分は、トヨタ車共通のデザインであるキーンルックを採用し、中央のエンブレムを中心にV字を描く様に広がりました。グリル部分も開口部が車両底部まで開いたデザインを採用し、バンパー内のインテークは中央と左右に分割され今までとは違った顔つきが特長とも言えます。

ヘッドランプ、テールランプも新デザインを採用しており、新型マークXや新型レクサスISの様な特徴あるLEDライトへと変更しています。特にテールランプが特徴的で、導光式テールランプを採用しています。従来のLEDヘッドランプをハイビーム式に変更し、上下に二分割されたランプをシャープな造形に仕上げたため、全般的にスポーティ感覚を強めています。

特にZSはエアロパーツを装着しており、フロントマスクは、下側のグリル形状を従来以上にハッキリとした台形デザインに改め、視覚的な安定感を強調しています。

つまり、フロントやライトのデザインを見ただけでも、マイナーチェンジする前のヴォクシーとは様変わりしているのが分かります。ボディーの大きさとしては、5ナンバーサイズが基本となり、全幅は1695mmに収まるが、エアロパーツを装着したヴォクシーZS、ノアSiの全長が4710mm、全幅が1735mmになるため3ナンバー車となります。

気になる新型ヴォクシーの内装デザインも、スポーティーな質感を高めており、自発光式のオプティトロンメーターに丸型リングが施されシャープな印象があります。内装色も今回変更されレッドオレンジ&ブラックが採用されました。

また、電動ドアを閉める時には、フロントドアハンドルのセンサーに触れるだけで、閉まった後に自動ロックされる機能も備わっています。走行性能としては、ボディ剛性を高めショックアブソーバーの減衰力を改良して空力パーツを追加したため、安定性と乗り心地が向上しました。

また、動力性能に変化がないため、燃費に変更はありません。